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  横浜の税理士佐藤亜津子の「中小企業が元気であるために!」

私の「税理士史」その4

  私の「税理士史」その3からの続きです


  7.開店休業、初めての子育て。

  平成15年2月に長男誕生。
  このころは紹介で個人・法人あわせて5社になっていました。
  お客様に事情を話し、書類は郵送、電話・メ-ルなどで対応させていただきました。

  こうなるとお客様を増やすのはかえって迷惑になるので
  「開店休業」になります。

  初めての子育ては楽しかったですね。
  いろいろいろいろありましたが
  それはさておき。

  日中は子育て中心、仕事は夜にやっていました。

  「そろそろ体制を整えて」と思い11月には保育園に預けたのですが
  月・火は何とか行くものの水曜日には「お熱が出ました」と呼び出し。
  よく熱を出す子で40.8度ってどんななの?という日もありました。

  そのまま木・金はお休みして・・・とまだまだ「開店休業」です。

  それでも保育料分はと思い
  また派遣会社の紹介で別の会社の経理に勤務します。

  そこは品川のきれいなオフィスの外資系の会社。
  経理もしっかりしています。
  私は週2日社員の経費のチェック。
  会社によってこんなに差があるものか!と思いました。

  そんな日々の中予想外のことが。
  またもや妊娠発覚!です。


  8.2人目出産、そんな中「事件」が。

  平成16年12月に長女誕生。
  相変わらずの「開店休業」が続きます。

  1人目の時「子供はカゼを引くもの」と痛いほどわかりましたので
  しばらくはこの生活になることはやむを得ないと思っていました。

  それでも数少ないお客様に対しては責任をとらなければ。
  しっかり仕事をしていました。

  していました。

  でもしていたつもり、だったのでしょう。
  少なくともそう見えたのでしょう。

  ここで事件が発生します。
  支払の滞っていたお客様と突然連絡が取れなくなったのです。

  その後無事解決して今でも良い関係でいるので言えることですが
  当時思ったのは
  「自分はきちんと仕事をしているつもりが片手間に映っていたのでは」
  ということです。

  自分もしっかり事務所経営をしよう。
  子供が大きくなるまで、なんて言ったら
  いつまでたってもできない。

  自分も経営者となって初めて
  お客様を理解し、悩みを共有できるのでは。

  ようやくスタ-トラインに立った瞬間でした。


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